熱帯夜の統計はない!と梅雨前線に注目!
今日の午後3時までの最低気温、名古屋27.1℃、岐阜26.4℃、津27.2℃と各地2度目の熱帯夜で最も暑い時期を上回る値でした。
今日の空。名古屋市東区、昼前の晴天です。
東海テレビ玄関前、午後5時半頃のお天気ボードです。26℃しかありません。35℃手前まで上がった最高気温から、午後4時過ぎの急な強い雨でいっきに10℃近く気温低下しました。
夜間の最低気温25℃以上が熱帯夜です。気象庁は統計を取っていません。夜の最低気温が25℃以上の熱帯夜でも、昼に25℃を下回るような日を数えていないということです。一日の最低気温25℃以上の日の統計はあります。近年、都市化の影響で増えています。
夜間の熱中症対策に就寝前の水分補給を忘れずに。
午後6時のレーダー画像です。国土交通省XバンドMPレーダでは午後4時過ぎ、名古屋市内で時間100ミリ以上の強度で雨の降った所もありましたが、雨雲の東進は早く同じ場所で1時間も持続しませんでした。
余談ですが、なぜか気象庁の職員は「レーダー」、国土交通省の職員は「レーダ」と読み書きするとのこと。
今日正午の実況天気図です。多治見は3日連続の猛暑日に。梅雨前線に注目。
今夜9時の予想天気図です。梅雨前線消滅で梅雨明けか、いいえ。
明日金曜午前9時の予想天気図です。梅雨前線復活で梅雨明けはまだです。今夜から明日も熱帯夜の所多い。
明日金曜午後9時の予想天気図です。梅雨前線停滞ですが明日は前線自体の雨というより、前線に向かう湿った空気と上空寒気、地上昇温による不安定降水に注意。多治見は4日連続の猛暑日か。
昨日の放送で梅雨明けは23日(水)と発言しましたが、今日の放送では早ければ21日(月)と言いました。おそらく22日(火)だろうとブログには記しておきます。梅雨の入り明け自体を決めることがナンセンスだという意見もありますが、もはや風物詩ですね。経済への影響も非常に大きいですし。
ではまた明日!