皆既月食なぜ?どう?いつ?どこ?と最強猛烈台風の勢力と危険なコースのなぜ?
寒露の今日、最低気温は名古屋15.0℃、岐阜14.4℃、津14.0℃で各地今季最も低い値でした。
皆既月食、なぜ見える。地球の影に月がすっぽり入るのが皆既月食です。一部分なら部分月食。月全体が影に入るのなら、暗くなって何も見えなくなるのかというと、違います。
皆既月食、どう見える。地球を回り込んで弱まりにくい赤色が月を薄ら照らし、赤銅色に見えます。
3年ぶりの皆既月食、いつどこに見える。次回は来年4月4日ですが、皆既月食はわずか12分間です。今回はまるまる1時間、皆既月食を観察できます。好条件な皆既月食は2018年1月31日までお預け。
気になる天気ですが、三重南部や岐阜飛騨地方を中心に雲の広がりやすい所もありますが、皆既月食は1時間ありますので、雲の切れ間はあるはずです。各地、観察チャンスあるでしょう。
昨夜9時に猛烈な勢力に発達した台風19号の情報です。中心気圧は900hPaで今年最強。
勢力を維持して北上、やや弱めながら本州接近の見込みですが、それでも週明けに"強め"の勢力で西日本に上陸する可能性が高まってきました。東海地方へは月曜夜最接近か。西日本に上陸してもスピード上がれば台風のままやって来るはずです。
17号より18号の方が勢力強くコース西へ。そして、18号より19号の方が勢力強くコース西へ。台風が高気圧を強めて進路が西へ膨らんで来ました。8月台風のようなコースで大きな被害のあった18号よりもさらに厳重な警戒が必要といえそうです。
最後に明日木曜午前9時の予想天気図です。高気圧に覆われて晴れ間ありますが、高気圧中心が東で湿った空気が入りやすく、今日より曇る時間が長くなりそうです。ではまた明日!