電気自動車「リーフ」を避難所に無償貸出へ… 日産と市が災害連携協定 停電時の非常用電源として活用
岐阜県海津市が日産自動車と協定を結び、災害による停電発生時に電気自動車「リーフ」を活用します。
海津市役所で12日に開かれた災害連携協定の締結式には、松永清彦市長や日産自動車の神田昌明理事らが出席し、協定書を取り交わしました。
協定では海津市内で災害による停電が発生した際、岐阜日産自動車の販売店から電気自動車「リーフ」1台を避難所に無償で貸し出し、電気を供給します。
海津市では、2018年に台風21号による大規模な停電があり、避難所における非常用電源の確保が課題になっていて、公用車として導入した電気自動車2台とともに活用していきたいとしています。