中華麺にカビ,ちくわには金属片が…同じ市の学校給食で異物混入が4件相次ぐ 食材はそれぞれ別の業者が搬入
三重県津市内の学校給食で、カビや金属片などの異物混入が相次いでいることがわかりました。
津市教育委員会によりますと9月2日、市立上野小学校で給食の中華麺にカビが生えているのを調理員が見つけました。
これを受け、津市は同じ中華麺を使っている近隣5つの学校や幼稚園なども含め、その日のメニューだったジャージャー麺およそ1080食の提供を取りやめました。
しかし22日にも、同じ上野小学校で給食用のちくわから1センチ程度の金属片が見つかり、近くの学校も含めておよそ1700食を回収しました。
さらに16日と26日にも、津市内の別の学校で給食のミネストローネにビニールのようなものが入っているなど、9月に入り津市内だけで給食の異物混入が4件相次ぎました。
食材はそれぞれ別の業者が搬入していて、津市が原因を調べています。