国民民主党の候補と議席争うことに…次期衆院選 新設の愛知16区に立憲民主党が独自候補擁立
衆院選愛知16区に立憲民主党が独自候補を擁立すると発表し、国民民主党の候補と議席を争うことになりました。
立憲民主党愛知県連は12日に会見を開き、次の衆議院選挙から新設される愛知16区に、前衆議院議員の松田功さん(54)を擁立すると発表しました。
松田さんは北名古屋市議などを経て、2017年の衆議院選挙で東海ブロックに比例単独で立候補して初当選。2021年に落選するまで1期を務めました。
区割り変更に伴い新設される愛知16区には、現在の愛知6区の一部である犬山市などに加え、松田さんが市議を務めた北名古屋市が含まれていることから擁立を決めたということです。
愛知16区にはすでに国民民主党が新人候補の擁立を発表していて、旧民主党同士で候補者が競合することになります。
立憲民主党愛知県連の斉藤嘉隆代表は「立憲と国民だけではなく、他の政党が競合しても同じ状況。小選挙区で勝てるように全力で取り組みたい」と話しています。