ゴールデンウィーク最終日となった7日。雨の中、東海3県の観光地では、休日を最後まで楽しもうとする人が訪れていました。

 三重県の伊勢神宮は雨で人の数はまばらでしたが、県外から参拝客が訪れていました。

大阪から来た人:
「きのう思いついて来ました」

東京から来た家族:
「お参りしてパワーをもらって、また明日から頑張ろうみたいな」

 伊勢神宮周辺の土産物店によると、今年のゴールデンウィークは行動制限がないことから、旅行したことを友人らに伝えるためにお土産を購入する人が増えたということです。

 一方、名古屋城では、WBCで活躍した大谷翔平選手の直筆サインが書かれた松の切り株の展示が7日まででした。

 名古屋城では、GW期間中の来場者が最も多い日でおよそ2万人となるなど、ほぼコロナ禍前の水準に戻ったほか、5月4日にはサイン入りの切り株が展示された本丸御殿の待ち時間が最大で3時間になったということです。