歴史を学ぶ楽しさを…小学生が地元の博物館で“1日学芸員”を体験 近代にかけての市の歴史を来館者に解説
愛知県安城市の歴史博物館で21日、地元の小学生が「1日学芸員」を体験し、来館者に歴史を解説しました。
女子児童の解説:
「この先に見える大きな門は、本證寺にあった門の1つを復元したものです」
安城市歴史博物館で「1日学芸員」を体験したのは、市内の小学校高学年の20人です。
歴史を学ぶ楽しさを知ってもらおうと安城青年会議所が企画し、縄文時代から近代にかけての安城市の歴史を来館者に解説しました。
男子児童の解説:
「昭和27年3月、安城市はラジオの普及率で全国1位となりました」
子供たちは事前に勉強した弥生時代の人面文土器や、江戸時代の三河一向一揆、近代の明治用水など、メモを見ながら丁寧に解説しました。
参加した男子児童:
「すごく緊張したんですけど、大人の人たちがすごく笑ってくれたので、やってみてよかったなと思いました」
参加した女子児童:
「来館した人たちに、安城の歴史がもっと伝わればいいかなと思いました」
子供たちは、体験を通じて学んだことをレポートにまとめ発表するということです。
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