中日“ドラ1”草加投手 亜細亜大の先輩・侍J井端監督「タフな投手 試合をコントロールできセンスがある」
26日、年に一度の「ドラフト会議」が開かれ、中日ドラゴンズは亜細亜大学の草加勝投手の交渉権を獲得しました。草加投手の大学の先輩で、侍ジャパンの井端弘和監督は「非常にセンスがあるピッチャー」と話しました。
ドラゴンズは当初、社会人野球・ENEOSの度会隆輝選手(21)を1位で指名しましたが、3球団と競合の結果、交渉権はDeNAとなりました。
その後、外れ1位で亜細亜大学の草加勝投手を指名。再びロッテと競合となりますが、立浪監督が見事に交渉権を獲得しました。
草加投手は最速153キロの右の本格派で、精度の高い変化球を駆使したゲームメーク力が光ります。2022年秋の東都大学リーグ戦では最優秀防御率0.29をマークすると、2023年の春には4度の完封勝利を含む、リーグ最多の6勝を挙げました。
草加投手と同じ亜細亜大学出身で、侍ジャパンの井端弘和監督に、草加投手について聞きました。
侍ジャパン 井端監督:
「非常にタフで1試合投げたら完投するピッチャーですし、春も含めて秋も完封が多かったので、1試合をコントロールできるピッチャーかなと思います。非常にセンスがあるピッチャーかなと」
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