名古屋市守山区の障害者施設で虐待があったことが認定され、市は新規利用者の受け入れ停止の処分にしました。

 名古屋市守山区の障害者グループホーム「ピースハウス」は2022年12月、利用者に対して医療機関の受診などの支援をしなかったとして、市に虐待と認定されました。

 利用者が体調不良で救急搬送された後に、関係者が市に通報して虐待が判明し、市は26日付で2月1日から1カ月間、新規利用者の受け入れ停止の処分としました。

 ホームを運営する会社は取材に「処分を真摯に受け止めて、改善に向け検討していく」とコメントしています。

【動画で見る】医療機関受診等の支援せず…名古屋の障害者グループホームで利用者に“虐待” 新規受け入れ停止の行政処分