住民「当時の空襲が酷かったんだなと…」名古屋市中区で不発弾の撤去作業 約1500人に一時避難呼び掛け
4月5日、名古屋市中区で相次いで見つかっている不発弾の撤去が進められ、現場周辺は立入禁止となっています。
中区丸の内2丁目の解体工事現場で、2月24日に見つかったアメリカ軍の「250キログラム焼夷爆弾」の撤去が5日、進められています。
午前9時から、現場の半径およそ200メートルに住む964世帯およそ1500人に一時避難が呼びかけられ、丸の内小学校に避難所が設置されています。
避難した住民:
「今回で2度目なんですけども、たびたび不発弾が出てくると、当時の空襲がひどかったんだなと」
不発弾は信管の取り外しが終わり、午後に運び出される見通しで、4月20日には近くで見つかった別の不発弾の撤去作業も予定されています。