祭人魂
更新日:2019.11.07 17:19
放送日:11月9日(土)11:25~
カテゴリー:情報・教養
愛知県東海市名和町で江戸時代から続く船津神社大祭。身の丈2mもある「猩々(しょうじょう)」と呼ばれる人形が、祭囃子とともに町内を歩き回る。手にはバリンと呼ばれる竹を持ち、これで頭を触ってもらうと、「徳」と「福」を授かり、一年病気をしないといわれている。今回の祭人は小島直人さん。祭りは、楽しいもの。先輩達から手取り足取り教わった囃子の「音色」。地元を愛し魂を遺す「心」。祭りを繋ぎ、思いを繋ぐ。全ては、未来を担う子ども達のために。時に優しく、時に勇ましく駆け回る猩々。今年も子ども達の心に、深く刻まれる。