西川流初舞

＜見出し＞
西川流初唄十二支「年の栄」／名妓連「めぐる日」「花がたみ」「今年や良い年」

＜番組内容＞
日本舞踊の中でも歴史ある流派の一つ、西川流。その演舞を紹介する年初めの恒例番組。新年を祝うに相応しい初唄「年の栄」を、四世家元・西川千雅が舞う。この唄と舞は、西川流が昭和 37 年に発表し代々受け継がれてきた演目。詩は戦前戦後にわたり活躍した作家で、西川流二世・西川鯉三郎の初舞踊劇の作詞もした高見順が、西川流のために書き下ろしたもの。作曲は江戸長唄の十四世宗家家元で人間国宝、名人として歴史に名を残す杵屋六左衛門。また今回は、名古屋の舞妓・芸妓の団体である「名妓連」も出演し、華やかに初春の舞を披露する。