愛知県津島市の津島神社で約７００年前から行われている
開扉祭。２本の大松明で参道を清め、神が宿る奉幣を
更新する祭りだ。見どころは赤々と燃える長さ１０メートル、
重さ１トンに及ぶ松明を男たちが担ぎ、楼門を勢いよく
入っていく様。その大松明を先導する前舵に初挑戦する
服部将己さんが今回の祭人。幼い頃、父の前舵姿を見て
憧れたという服部さん。３人の子どもを持つ今、自身が
かつての父と同じ立場になった。