野球、サッカー、ゴルフ、競馬、
体操、卓球、バレーボール、
バスケットボール、トライアスロン・・・
今年も、いろいろなスポーツ実況を担当しました。
当然ですが、スポーツ中継はアナウンサー1人で
しゃべるわけではありません。
必ず、横には「解説者」がいます。
「実況アナ」と「解説者」
解説者の方のほとんどが、
過去その競技に打ち込み、その競技の事なら何でも知っている
「元アスリート」です。
素人の私を、いつも助けてくれる心強い方ばかりなのです!
2019年4月末、平成最後の野球中継にて。
立浪和義さんは、
バッティング理論から、
このケースではどういったバッティングが好ましいのか、
いつもわかりやすく話してくれます。
山本昌さんは、
ピッチャー心理を解いてくれます。
どの球種で攻めればいいのか、さらには継投のタイミングも。
元選手だからこその、
深~い解説をいつもしてくれます。
深い解説といえば・・・
サッカー中継でお世話になっている、
望月重良さん。
元名古屋グランパス、日本代表としても活躍しました。
試合の流れを、選手達の微妙な動きの変化からくみ取り、
「こういう攻め方が必要」と、
ズバッと解説してくれます。
アイアンマン70.3(トライアスロンレース)の解説は、
スポーツナビゲーターの白戸太朗さん。
自身もトライアスリートだけあって、
レース中における選手の心理状況を的確に指摘してくれます。
ちょっと特殊なのが、白戸さん、
他番組では実況の方も担当しちゃうという、
「二刀流」解説者です。
ですから、私の実況部分も助けてもらっています。
感謝です!
助けていただいているといえば...
体操です。
技の名前なども優しくフォローしてくれる、
黒田真由さん。
元北京オリンピック日本代表です。
体操は、ひとつのジャンプでも微妙に種類が違ったり、
得点の計算も複雑です。
技や得点の解説をしてくれるだけでなく、
私に体操の魅力も教えてくれました。
おかげで、東京オリンピック注目ナンバーワン競技が
体操になりました。
もう、黒田さんなしではやっていけません・・・
皆さんに共通して言えるのは、
「ことば」に重みあり。
様々な修羅場を乗り越えたアスリートたち。
自身の経験・体験も踏まえながら、
わかりやすく、そして興味深く解説してくれます。
改めて、
隣に座り、同じ時間を共有している
幸せを感じています。
皆さんにも、
実況と解説を通して競技の魅力が伝わっていれば、
これまた幸いです。
さて、今年担当した番組のなかで、
どの解説者との絡みが一番多かったのか・・・
圧倒的に「あの人」でした!
答えは、大みそかのブログで発表します!