次回放送
#307
2020.8.15放送
東海地方の山車文化 前編
ユネスコ無形文化遺産に登録された「山・鉾・屋台行事」。
多くが中部地方から選ばれ、
中でも愛知県には400輌を超える山車がある。
「名古屋型」「犬山型」「知多型」に分類される愛知県の山車。
地域ならではの特徴があり、それぞれ呼び方も違う。
犬山市の犬山祭で披露されるのは車山(やま)。
三層構造になっているのは名古屋への対抗意識だったのか。
また、人間の英知の結集ともいわれる「からくり人形」も見所。
受け継がれてきた伝統や人々の思い、積み重ねた歴史や文化。
雅楽師の東儀秀樹さんが紐解いていく。