おせっかいな天気予報!梅雨末期の大雨に気をつけろ!
1カ月予報を読み解くと梅雨明けは20(土)~26(金)の間になりそうです。
10日間予報では何とも・・・。23(火)に梅雨明けとはウェザーニューズ社の見解です。
3連休の天気です。土曜は三重県で夜から雨。日中は晴れ間もありそう。日曜は未明から夕方まで広く雨。月曜、海の日は広く曇り。にわか雨の所も。
平年の梅雨明けは7月21日。少しだけ遅れそうです。
太平洋高気圧が強まるタイミングで梅雨明けしますが、今日の太平洋高気圧張り出し弱く、一時的に梅雨前線途切れています。
梅雨末期の大雨に気をつけろ!
東海地方での梅雨末期の大雨パターンは太平洋高気圧の縁が掛かり、梅雨前線が北側にある。丁度、暖湿気の通り道になり大雨になりやすい。
この傘を太平洋高気圧としましょう。
すっぽり覆われれば、雨には降られません。
縁が掛かれば雨に濡れるというイメージです。本当は時計回りに回転させて、傘の縁に湿った空気をイメージした風船でも付けたかったけどシンプルにしました。
東海地方では2017年と2010年に梅雨末期の大雨災害が発生しました。
2017年7月12日~14日は名古屋や犬山で局地的な大雨が降りました。国宝・犬山城では落雷でシャチホコが損壊。
床上浸水や道路冠水も相次ぎました。
2010年7月15日の豪雨災害です。可児市では川が氾濫し自動車が流されました。
東海3県で死者4人、行方不明者2人を出しました。
梅雨末期の大雨は局地的、線状降水帯の発生も大きな災害に繋がります。
日頃から気象情報の確認をお願い致します。ではまた来週!