三重県鳥羽市の鳥羽水族館に30日、新年の干支・丑にちなみ「海牛神社」が登場しました。

 丸い尾びれのマナティーと、三角の尾びれのジュゴン。どちらも水中で、牛のように海草などを食べるため“海の牛”と書いて「海牛」と呼ばれています。

 丑年にちなみ海牛神社が鳥羽水族館に登場し、貴重なジュゴンの牙や、マナティーの歯がまつられ、子どもたちの人気を集めています。

女の子:
「1年間健康でいられるようにお祈りした」

男の子:
「身長を伸ばして欲しいとお願いした」

水族館スタッフ:
「海牛類は健康長寿や災いを教えてくれるとの伝説もあるので、ぜひお参りして欲しい」

 海牛神社は1月7日まで設置され、正月三が日はアシカが書初めを披露する予定もあります。