大学のドラフト候補がスカウトへ最後のアピールをする秋季リーグ戦。そこで猛アピールを続ける男がいる。その風貌だけでなく、豪快なスイングから放たれる放物線が松井秀喜さんにそっくりということで、“ゴジラ2世”と言われる愛知大学4年・安田悠馬捕手（兵庫/須磨翔風高）だ。
3日行われた秋季リーグ戦、至学館大学戦で4打数3安打2ホーマーと大暴れした。しかもその2本、2打席連続バックスクリーンへの2本だった。これだけでも十分に驚くべきだが、実は前日2日の名古屋経済大学戦でも左中間へ豪快な一発を放り込んでいる。
愛知大学は現在、愛知大学野球リーグの2部リーグだが、この2部リーグから中日の浅尾拓也投手コーチ（日本福祉大学）や田島慎二投手（東海学園大学）を輩出している。安田選手も11日のドラフト会議を心待ちにしている1人。安田選手の今後に注目したい！