激しくぶつかり合うマスク姿のレスラー。この場所は豊橋市内を走る路面電車の中です。電車ならではの「つり革」を使った技も飛び出しました。

 愛知大学のプロレス同好会が豊橋鉄道と企画したこの「市電プロレス」。電車が発進するとゴングが鳴り、試合開始です。

「駅前」から「赤岩口」までのおよそ25分間、停留所に着くたびに新たなレスラーが乗り込み、狭い車内で熱戦を繰り広げると、観客から声援が飛び交いました。

男性客:
「参加して良かったです。こんな至近距離で、プロレス見られることもなかったですし」

女性客:
「ダイナミックなイベントで、めちゃめちゃエキサイティングで楽しかったです」