新潟県や長野県で続く猛暑と水不足の影響で農産物が値上がりしていて、この地方にも影響が出ています。15日、名古屋市港区のスーパーで取材しました。

買い物客:
「高いですよ。みんな(値段が)上がってる」

タチヤみなと店の店長:
「長野県産のレタスですね。レタスもお盆前までは比較的相場が安かったんですけど、9月に入ってから一気に高値になりまして」

 通常であれば1個100円程で買えるレタスが、15日は162円に。また、長野県産のブロッコリーも1週間前は1個およそ200円でしたが、15日は322円に値上がりしていました。

 トマトも値上がりしていました。

タチヤみなと店の店長:
「トマトとミニトマト、信じられないくらい高いです。通常も398円(税抜き)なんですけど、トマトでしたら2玉少ないです。(ミニトマトは)量が1.5倍違いますね、少ないです」

買い物客:
「同じ398円だと思って買うけど、前はもうちょっと入ってたかなって」

 この店では、キズや変形した規格外のトマトを安く販売するなどの工夫もしていました。

タチヤみなと店の店長:
「僕たちもなかなか経験したことのない値段。雨がしっかり降ってくれれば、相場も落ち着いてくるのではないかと。本当にお天気次第になってくるとは思います」

【動画で見る】スーパー店長「僕達も経験した事ない値段」猛暑や水不足で野菜が値上がり 1個100円程のレタスが162円の店も