大地真央が演じる、名古屋育ちで人生の酸いも甘いも噛み締めた美と愛のスーパードクター中島ハルコがどえりゃ〜毒舌で庶民の悩みをばっさばっさと斬り倒していく痛快エンターテインメント、土ドラ「最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク～」。シリーズ第３弾となる今作は、日本だけではなくタイ・カンボジア・台湾でも放送される。
先月25日から放送が始まったタイではイケメン財閥御曹司役で出演しているGEE SUTTHIRAK（ジー・スッティラック）のおひざ元とあって、早速多くの反響が寄せられているという。それを受けてGEEからコメントが届いた。

タイでの放送も好評！GEEからのコメントが到着！

GEEコメント

『ザ・グレート・ハルコ シーズン３』の予告編が公開されて以来、タイのファンから大きな反響をいただいていて、とても嬉しく思います。皆様、ありがとうございます。バスやビルにポスターが貼られるなど、日本でのプロモーションに興奮している方がたくさんいました。反響は圧倒的に好評で、ファンの皆さんはシリーズが始まるのを心待ちにしていました。ファンが作った予告編の編集版も数多くネット上に出回っています。
番組が放送され始めると、みんなが楽しくて観やすいと共感してくれて、ハルコさんが美しい、いづみが可愛いと感じてくれました。日本の視聴者からも「いいね！」やコメントが増え始め、このプロジェクトで初めて私のことを知ったタイのファンもたくさんいます。全体的に反響は非常に好評です。ほとんどの人が、私がもっと日本語で話すのを聞きたい、日本における私の作品をもっと観たいと言ってくれています。今後の放送も楽しみにしていてください。

今夜15日（土）放送の第７話ではラン（GEE SUTTHIRAK）が抱えていた秘密が明らかになる。思わぬ告白に呆然とする菊池いづみ（松本まりか）だったが、中島ハルコ（大地真央）はどうやら気付いていたようで…。そんな中、ハルコの所に新たな相談者がやってくる。クリニックの患者の仁科青葉（片山萌美）が夫・司（三浦健人）の不倫を疑っているというのだ。二人は週末婚夫婦で平日はそれぞれ自由に過ごしているというが、不倫相手とみられる若い女の写真にハルコは何かを感じて…。
「最高のオバハン中島ハルコ」シリーズ史上初となるタイでの撮影が行われた今作。自他ともに認めるタイ好き俳優の松本まりかに改めてタイの魅力や撮影裏話を聞いた。

松本まりか　大好きなタイを満喫！舞台裏スペシャルインタビュー！

タイでは毎回違う演技をして、生の感じを捉えるという撮影方法。
私もタイスタイルに近い（笑）

タイでの撮影は現地スタッフと日本人スタッフが協力して撮影されたと思いますが、撮影方法など、タイと日本で違いはありましたか。

今回は日本のスタッフ主導での撮影だったので、それほど違いは感じませんでした。ですが、タイのスタッフに聞いたところ、タイではリハーサルをせずに本番を撮影するようです。一度、本番を撮影したら、また次は違う演技をして…と毎回、その生の感じを捉えるという撮影方法だそうです。日本では同じ演技をすることが多いですが、その違いは面白いなと思いました。私もタイスタイルを面白いと感じる方なので合っていると思います（笑）

言葉という面での苦労はありませんでしたか？

私は演じる上で、言語の壁は乗り越えられたと思います。言葉が通じない分、表情だったり、言語ではないところで相手が何を感じているのか理解しようとしたので、コミュニケーションができたと感じました。ただ、セリフの掛け合いには苦労しました。例えばハルコさんの一言があって、タイ語で演技が続く時、セリフの途切れ目が全然わからないんです。でもそこにハルコさんはスッと入ってきて…なぜ今、セリフの途切れ目だとわかったんですかと、とても不思議でした。さすがハルコさん…！と役さながら思ったのを覚えています。また演出の方は日本人だったので、どういうふうに伝えたら細かな演出意図が伝わるか、というところはとても苦労されたみたいです。

タイ観光中に憧れのホテルで大地さんとバッタリ再会！
これはすごいミラクルだなと（笑）

タイでの撮影で最も印象に残っていることを教えてください。

私は撮影がお休みの時に一人でタイ観光していたんです。その時、憧れのホテルに行って、そこのテラスでジュースを飲んで、タイのガイドブックや台本を読んだりしていました。そんな時、どこからともなく日本語が聞こえてきて、パッと振り返ったら大地さんがいたんです！だから嬉しくて「大地さ〜ん！」って（笑）。そもそも、そのホテルは私たちが宿泊しているホテルからとても離れた場所にあるんです。すごい確率ですよね（笑）。私がそのホテルに行った時、本当に素敵な場所だったので、絶対に大地さんに教えてあげようと思って写真をたくさん撮ってワクワクしていたんです。そんな時に大地さんがいらっしゃって、これはすごいミラクルだなと（笑）

シリーズ第３弾となりますが、改めていづみ役を演じるにあたり気をつけているところや新たに挑戦したことがあれば教えてください。

私はハルコさんの対となる存在なので、本当に平凡＆庶民の代表として、常人では思いつかないようなハルコさんの言動のひとつひとつが刺さってくるんです。ハルコさんの行動にいつもびっくりして、いつも感動する。そういう素直な感性みたいなものは、とても大事にしたいと思ってすごく楽しんでいます。だからあまりフィルターをかけずに本当に思うままに演じています。自分でも現場で何が生まれるのかわからないという（笑）。今のいづみは何でも受け止めますが、すごくポジティブな方に受け止めるんです。このキャラクターにすごく助けられていますし、すごく元気をもらえています。ハルコさんからいづみが受けた感動や衝撃が視聴者のみなさんにも伝わったらいいなと思って演じています。

「GEEとタイでデートするなら…」松本まりかの回答とは？
タイ撮影の現地リポート！

バンコクの名物「水上マーケット」で撮影した時のこと。朝食会場として借りていた飲食店は、タイの人気ヌードルスープ「クィッティアオ・ルア（ボートヌードル）」が人気のお店。「クィッティアオ」は米粉のヌードルを、また「ルア」は船を意味し、かつて船上で販売されていたことから「ボートヌードル」とも呼ばれている。店内には実際に船が置かれており、そこでヌードルが調理される様子も見られた。
本来ならばヌードルを朝食でいただきたいところだが、スープの仕込みに時間がかかり、また汁物ということもあって、今回の朝食はカニチャーハン、チキンニンニク炒め、豚のニンニク炒め、豚ひき肉入りのタイ風オムレツの４種類から選ぶスタイルに。タイ料理好きの松本は「朝食（カニチャーハンとタイ風オムレツ）がとても美味しかった！」と感動をスタッフに伝え、店のおすすめがクィッティアオと知った途端、「絶対に食べたい！」と持ち帰り可能か確認していた。
また松本は撮影の合間には、ワゴンでおかずを売っていた女性とジェスチャーでコミュニケーションをとりながら、豚耳をピリ辛スパイスで炒めた「ヤムフーミュー」を買う姿も見られた。

ドラマの取材ために訪れていた地元タイのテレビ局から松本は驚きの質問を受ける。「１日デートするならGEEとするか？それともランとするか？」。松本は「選べない…両方！」と冗談交じりに答え、「GEEさんとはおいしいタイ料理屋さんを巡るデートをしたいし、日本だったらGEEさんの大好きなお寿司さんを巡るデートをしてみたい」と語った。
一方、GEEが演じる、財閥御曹司のランとのデートについては、「タイのホテルでたまたま見た結婚式が素敵すぎて、ランとは結婚式を挙げたい」とコメント。菊池いづみとしての芝居の余韻なのか、松本らしいユーモアたっぷりの発言だった。タイのテレビ局のスタッフも、「明るくて自然体でとても可愛い。GEEのことを話す時に目がキラキラしていた。」と松本についての印象を語った。

週末婚を選択した夫婦の40％近くが離婚！？
第７話キーワード、『週末婚』とは？

週末婚とは、仕事がある日は別々の家で生活し、休日だけ夫婦が一緒に生活するという新しい結婚生活スタイルのこと。ライフワークを持つ女性や共働き家庭の増加により、少しずつ定着しているといわれている。「いつまでも新鮮な気持ちでいられる」「自分の時間が確保できる」「キャリアを諦めなくていい」などのメリットがある一方、「浮気などを疑ってしまう」などデメリットも存在する。事実、週末婚を選択した夫婦の40％近くが離婚するという驚きのデータも！

第７話の注目キャスト 片山萌美・三浦健人！
安定感抜群の演技で週末婚を送る夫婦をリアルに表現！

今回、第７話ゲストとして登場するのが、ミス日本コンテストで「ミス日本ネイチャー」を受賞したという経歴を持つ、美ボディと演技力を兼ね備えた俳優・片山萌美。昨年、配信されたNetflix発の話題作「シティーハンター」、「地面師たち」などをはじめ多くの話題作に出演するなど、今勢いに乗っている注目俳優だ。そんな片山は、ハルコクリニックの患者で夫の浮気を疑う仁科青葉として登場する。

【役どころ】　仁科にしな青葉あおば　（33）

ハルコクリニックに通う女性起業家。プライベートでは夫の司と週末婚というスタイルで暮らしている。

そしてそんな仁科青葉の夫・司を演じるのが、2024年に期待の若手俳優に贈られる「アクターズセミナー賞」を受賞した俳優・三浦健人だ。

【役どころ】　仁科にしな司つかさ　（33）

弁護士。妻の青葉とは週末婚。平日は自由に過ごし、週末はどちらかの家で過ごしたり、旅行などをしている。

週末婚夫婦の夫、司の浮気を疑う青葉だったが…ハルコはそんな二人の夫婦関係を痛快にぶった斬っていく！