2回目の方が「副反応」多いという報告も…コロナワクチン2回目接種を終えた高齢者を取材 翌日の体調は
高齢者を対象としたコロナワクチンの接種が進められる中、「副反応が心配」という声も多く聞かれます。1回目よりも2回目の方が副反応が出ることが多いという報告もある中、5日に接種を終えた高齢者に話を聞きました。
5日から始まった、名古屋市中区の80歳以上の高齢者を対象にした、新型コロナワクチンの2回目の接種。
長谷川さん(接種前):
「ちょっと心配ですけどね、報道を見ていると2日目に熱が出るとか…」
名古屋市中区に住む長谷川清さん(80)。5日、2回目のコロナワクチンを接種しました。
厚生労働省によりますと、1回目と比べ2回目の方が副反応が出る確率が高く、発熱の場合およそ10倍の報告がされています。
ワクチンを接種した直後、体調に気になることは無いと話していた長谷川さん。しかし、副反応は翌日に出ることが多いといいます。長谷川さんの翌日の体調は…。
長谷川さん(6日):
「いつもとほとんど変わりはないです。熱も朝に計ったら36.1度でしたし」
夜は毎晩の楽しみの晩酌もやめて、布団に入ったのはいつもと同じ午後11時。翌日の6日朝は体調もよく、朝ご飯もしっかり食べられたといいます。ただ一つだけ気になることがありました。
長谷川さん:
「このあたりをこうやって抑えると、痛い。叩かれたような痛みというか…。前回は朝起きる時に肩から下まで痛かったんですけど、今回は打った周りだけです」