ドラム缶を切断中に“爆発”…金属買取業者の敷地で作業していた男性が死亡 ドラム缶から酢酸エチルを検出
岐阜県大垣市の金属買取業者の敷地で25日午前、男性が作業中にドラム缶が爆発し、死亡しました。
25日午前9時ごろ、大垣市の金属買取業「大垣金属」の敷地で、「ドラム缶が爆発して男性が倒れている」と消防に通報がありました。
消防が駆け付け、40代くらいとみられる男性が病院に運ばれましたが、男性は頭を強く打ち、およそ4時間後に死亡しました。
警察によりますと、男性はドラム缶をバーナーを使って切断する作業をしていて、ドラム缶が爆発した衝撃で死亡したとみられています。
ドラム缶からは「酢酸エチル」が検出されていて、警察は爆発の原因を調べています。
また死亡した男性はこの会社の従業員ではなく、社長の知人だったということで、警察は男性が作業を手伝った経緯についても詳しく調べています。