愛知県岡崎市の常磐東小学校で14日、全校児童49人が愛知の伝統野菜「法性寺(ほっしょうじ)ねぎ」のプランター栽培に挑戦しました。

 室町時代に京都から持ち帰った九条ねぎの苗を栽培したのが始まりとされる、愛知の伝統野菜「法性寺ねぎ」。

 地元ボランティアから作業の手順を教わった児童らは、大型のプランターに培養土と堆肥を入れた後、長さ30センチほどの苗を丁寧に植え付けて行きました。

児童:
「(苗が)まだデカくなることがわかって嬉しかった。お家の人とかに教えてあげたい」

別の児童:
「お家に持って帰って、すき焼きにしたりラーメンの薬味にしたりしたいです」

 14日に植えた苗は、児童らが2週間に一度ずつ水やりなどの世話を続け、12月の初めには収穫できるということです。