名古屋市千種区の東山動植物園で3月31日、飼育されていたキツネがいなくなっていることがわかりました。

 東山動植物園によりますと、31日午後4時ごろ、ホンドギツネのメス「藍」が、飼育エリアからいなくなっていることに飼育担当者が気付きました。

 最後に姿が確認されたのは31日正午ごろで、4月1日になっても見つかっておらず、逃げ出したものとみられています。

 東山動植物園は、必要な検査と治療を行っているため、感染症の心配はないとしていますが、キツネを見かけた場合は、むやみに近づかないよう呼びかけています。

※画像は名古屋市東山動植物園提供

【動画で見る】飼育エリアから突如姿消す…東山動植物園のホンドギツネ1匹が“脱走”か 最後に確認されたのは3/31正午頃