町おこしで開発…岐阜・養老町の新ご当地グルメ『養老飯』タレ付き肉や特産“ひょうたん”型の食材等で認定
「養老の滝」をはじめとした豊かな自然が広がる岐阜県養老町で、2023年春、町おこしにつなげようと新たなご当地グルメ「養老飯(ようろうはん)」が開発されました。
レストラン「寄路地」の養老飯は、丼のごはんに炒めた飛騨牛100gと蒸し焼きにした目玉焼きをのせ、赤いひょうたんのしば漬けを添えています。
寄路地の担当者:
「ピリ辛風味を加えた甘辛いタレをベースに作らせていただきました」
2023年3月に町おこしのため開発された「養老飯」は、現在、町内の4店舗で提供しています。
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養老町が焼肉で有名なことから、ごはんの上にタレ付きの肉がのっていることと、目玉焼き、それに町の特産が「ひょうたん」ということでひょうたん型の何かがトッピングされていれば「養老飯」に認定されます。
ルールを守れば自由にアレンジ可能で、「居酒屋しゅんちゃん」の養老飯は飛騨牛を甘辛く炒め、肉の上にきざみショウガと子持ちキクラゲをのせています。
洋食店「自由軒」は、豚ロースと生姜焼きのタレで焼いた養老飯です。鉄板にごはん、モヤシ、コーンを乗せたら、ここにも生姜焼きのタレ。ブラックペッパーとコチュジャンで味変するのがおススメの食べ方だといいます。
養老公園内にある和食の「養老公園 清水」では、「養老山麓豚」というブランド豚をホイコーローベースの味噌ダレで味付けし、自家製の大根のしば漬けをひょうたん型に切って添えてあります。
養老町役場の担当者:
「養老飯の特徴として、各店舗で違う味が楽しめるところがございます。1回だけじゃなくて再度次のお店で食べてみようと、養老町に来るリピーターのようなかたちになっていただければありがたいなと思っております」