日本サッカー史上初となるワールドカップ優勝、
そして、ロンドン五輪予選突破と
この夏、日本中を興奮させた女子サッカー日本代表。
いわずと知れた『なでしこJAPAN』。
W杯得点王+MVPの澤穂希選手や、
シンデレラガールとなった川澄奈穂美選手。
その他、代表メンバー7人を擁する『INAC神戸レオネッサ』と
東海地区唯一のなでしこリーグ参加チーム『伊賀FCくの一』。
この両チームの対戦を中継してきました。
解説には、元祖・なでしこJAPANのアイドル・川上直子さん。
・・・なぜか写真がソフトフォーカス? 川上さんごめんなさい。
さて初めてのなでしこリーグ中継で、
自分の中では消化不良な点もありましたが、
試合のほうは、リーグ無敗のタレント集団・神戸を、
懸命の守備で伊賀が抑える健闘ぶりが光りました。
それにしても、お客さんの多いこと!!
W杯優勝後に、急遽、試合会場を変更し、
男子サッカーの天皇杯でも使用している
『鈴鹿スポーツガーデン』を使用。
詰め掛けたファンの数はなんと6000人を超えました!!
今季、これまでのホームゲームの最多観客数を5000人近く上回りました。
ただ、今回に限れば6000人のうちの多くは、
神戸のなでしこメンバーを観に来たという人だったと思います。
しかし、敗れたとはいえ、この日の伊賀FCくの一の頑張りは、
今日、会場に足を運んだお客さんには伝わったはず。
今回の人気が一過性のものではなく、
東海地区でも女子サッカー人気が続くことを期待します。
そして、いつか伊賀FCくの一からも
日本代表『なでしこJAPAN』のメンバーが選出されることを願います。