両手で持っているのは...
瓜でもなく...
メロンでもなく...
ダチョウの卵です!!
表面は...
焼き物のような質感で...
金属の棒で少し叩いたくらいでは
割れることもないほど大変硬いです!!
鶏の卵の約30個分のスケール!!
「みんなのニュースOne」取材でお邪魔した
京都府立大学・精華キャンパス内の研究室には...
中身を抜いたダチョウの卵の殻が山積みに!!
お邪魔した研究室ではダチョウの卵の黄身を使って
質の良い「抗体」をコストパフォーマンス良く大量に
精製する研究が行われています。
もちろん、
研究室から目と鼻の先では
ダチョウが飼育されています!!
体高約2.5m、体重約150kg
間近で見ると体の大きさに圧倒されます!!
ダチョウは鳥なのに飛べません。
比較的恐竜に近い原始的な鳥なのです...。
そのため、ご覧のように足は恐竜に近い形状です。
さらに、
時速60kmのトップスピードで
30分間も走ることができるんです!!
足には...
アスリートのようなたくましい筋肉が
しっかりとついています!!
そんなダチョウに...
おそるおそる近づいてみました...
ダチョウの中ではかなりおとなしく
人間にも慣れている
メスのダチョウなのですが...
その迫力から
ついつい間合いをとってしまいます...
なんとか、できるだけ接近して、
記念撮影したのが下の1枚...
ダチョウと仲良くなるのは
並大抵の愛では難しそうです!!
そのダチョウと仲良くなって...
約20年ダチョウの卵の可能性について研究しているのが ...
京都府立大学 動物衛生学研究室の
塚本 康浩(つかもと・やすひろ) 教授 (写真左)と
足立 和英(あだち・かずひで) 特任助教 (写真右)。
ダチョウの卵から精製した「抗体」を応用して
病原菌等を撃退する
マスク、キャンディ、クリーム、スプレー等を製品化。
さらには新薬の開発まで幅広く研究を進めています...
もしかしたら...
近い将来、ダチョウが人類を救う!?日が
やってくるかもしれません!!