「明日の光をつかめ2」8月29日(月)放送分で、「FNN民主党代表選特報」をお伝えしたため、ご覧頂けなかった冒頭約4分間につきましてのあらすじは以下の通りです。
真っ暗なたんぽぽ農場の食堂で、北山は一人、真太郎の帰りを待っていた。「何度もやり直そうとしたんだよ。でも、俺が一生懸命やればやるほど、必ず最後はこんなことになるんだ…」そうつぶやく真太郎の悲しげな表情が気になる北山。時計は11時過ぎをさしていた…。
一方、その頃真太郎は都内の繁華街で、雑踏の中を黙々と歩いていた。その脳裏には、「台風なんかに負けてたまるかって、みんな諦めずに必死でやり直してるんだ。肝心のお前はなんだ!ただふてくされて、逃げてるだけじゃないか」との北山の言葉が浮かんでいた。
大勢の若者たちが集まっている、とある店に入った真太郎。激しいダンスミュージックの中、ひと際大きな笑い声をあげているグループに目をやる。そこにいたのは、派手な身なりの希望だった。店内の人目につかない場所に希望を連れ出し、母親と何かあったのかと聞く真太郎。希望は、誰にも言わないで、と言葉少な。真太郎は、約束するから母親のところへ帰れと伝える。
力ずくで希望を店から連れ出した真太郎。人通りの多い夜の繁華街の道を希望の手を引いて疾走する。細い路地に逃げ込み男たちを巻くと、2人は真太郎が以前たまり場にしていた、あるビルの廃屋に逃げ込んだ…。