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愛知ロケに“強敵”あらわる!?

2016.02.11

 第1週に放送された山中のハイキングの場面は、東海テレビがある愛知県内での撮影でした。石原里子役の佐藤江梨子さん、同雄介役の宅間孝行さん、そして小学生教師・菅井役の小林正寛さんら大勢の皆様が撮影に参加し、現場はとっても賑やか!
 冬の朝7時、人里離れた山中での撮影。吐く息も白く、寒さが身にしみる中、秋のハイキングの設定ということで、出演者陣は秋の装いで撮影スタート!

 佐藤さんと宅間さんは、「まさか、この後、(物語上で)日本を揺るがす出来事が起こるとは…」(宅間)と、談笑しながら和気藹々とした雰囲気。そこに、小林さんが登場すると、お二人から「サイテー感が、すごく出てます(笑)」の大合唱(笑) そう!小林さん演じる菅井は、自らが率先して進めていたイベントでの事故を全部里子のせいにするという役どころ。この後の撮影でも、生徒と両親たちを先導する菅井が明るく振る舞えば振る舞うほど、「しゃべり方からしてウソっぽい(笑)」(佐藤)、「気持ちがない(笑)」(宅間)と、2人からツッコミが入りまくり、笑いの絶えない撮影となりました。

 続いて、河原に移動し、バーベキューのシーンを撮影。ここで佐藤さんを悩ませたのが、里子と雄介の娘・春子役の赤ちゃん。本当のお母さんから離れて、佐藤さんが抱っこして座ると、泣き出してしまうのです。赤ちゃんに慣れてもらうため、佐藤さんは撮影の合間もずっと抱っこし、座らずに立ったままであやし続けます。そのうち、この子は横に抱っこするより“縦抱っこ”がお好みだと気付いた佐藤さん。

 ご自身のお子さんは約3ヶ月(当時)とのことで、まだ“縦抱っこ”になれていない佐藤さんでしたが、赤ちゃんのお母さんから“縦抱っこ”の仕方を教わり挑戦。なんとか泣きやんでくれました。その後も、佐藤さんと宅間さんがバトンタッチしながら赤ちゃんをあやし続けます。まるで本当の新米パパママのよう! 意外にも(!?)宅間さんはなかなかのあやし上手で、宅間さんに抱っこされるとすぐに泣きやむ赤ちゃんなのでした。

 ところが、さらなる難関が待ち受けていました。続いては、順子(宮地真緒)の息子・大地役の髙橋來さんと、里子が出会うシーン。

 泣き叫ぶ大地に、赤ちゃんを抱っこした里子が近づくと…大地役の來くんの鳴き声に赤ちゃんも不安を感じるのか泣き始めてしまうのです!そして必死で赤ちゃんをあやす佐藤さんと宅間さん…。なんとか泣きやみ、今のうちに本番! しかし、來くんが泣く芝居をすると、またしても赤ちゃんが…。これを幾度となく繰り返し、ようやくOKとなったのでした。

 赤ちゃんと大奮闘した佐藤さんは、「いろんな役者さんから“赤ちゃんとのシーンは大変だよ”と聞いていましたが、初日からそれを痛感しました。自分の子どもとは全然違って、うまくいきませんね。赤ちゃんが、自分のお母さんを恋しがっているのを見て切なくなりました。でも、赤ちゃんのおかげで、初日の緊張も吹き飛び、“よし、私は自分の仕事を精一杯しよう”という気持ちになりました」と感想を。大変な撮影により、一層気合いが入ったようでした。