2024.2.23
★大人の色気&かわいい浴衣姿は必見!秋祭り撮影現場潜入リポート!
★原田泰造インタビュー! 最新“アップデート”事情
★佐野史郎が登場!同期俳優・渡辺哲と十数年ぶりの胸アツ共演!
★おっパンキャストに聞いた「●●がなんだっていいじゃないか!」
中島颯太と富田靖子が語った真逆の回答とは?
昭和のおっさん・沖田誠(原田泰造)と共に登場人物全員が価値観をアップデートしていくハートフルなホームコメディ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」。前回の放送では「メイクの勉強がしたい」とやりたいことを見つけた翔(城桧吏)が学校にも前向きに通い出した。そんな翔を嬉しく思う誠だったが、勘違い発言で再び翔を傷つけてしまい、まだまだアップデート半ばであることを痛感する。一方、円(東啓介)は「何かを諦めなきゃいけないのかもな」と獣医師になる夢と大地(中島颯太)への愛との間で思い悩む。
果たして2人の愛の行方は…。
あす24日に放送される第8話では…誠が働く銀杏事務機器リースで起きたクレームを解決するために偏屈男・古池正則(渡辺哲)が昭和らしい体当たりな方法で奔走する。一方、沖田家では仲直りをした誠と翔が大地とともに秋祭りに出かける…。
そこで今回は第8話の注目シーンでもある秋祭りの撮影現場に潜入リポート!
大人の色気&かわいい浴衣姿は必見!秋祭り撮影現場潜入リポート!
埼玉県某所。冬晴れに恵まれた昨年の12月に秋祭りシーンの撮影は行われた。
神社の境内には「たこ焼き」「焼きそば」「射的」「わたあめ」…など、祭りならではの屋台が用意され、どこか昭和感が漂い懐かしさを感じさせる。またエキストラとしてたくさんの方に浴衣姿で集まってもらい、そこはまるで本当のお祭りのように、楽しくてにぎやかな様子が再現された。
浴衣を着るには寒すぎるハードな環境の中、大人の色気を感じさせる渋い色あいの浴衣を着こなした誠(原田泰造)と萌(大原梓)のかわいい浴衣を借りた翔(城桧吏)、そして浴衣モデルのような浴衣イケメンの大地(中島颯太)というお祭り映えする3人が登場すると現場の雰囲気が一気に華やかに変わる。
そして秋祭りシーンの撮影が順調に進む中、今回のハイライトの一つ「射的」シーンを迎える。
「射的」の腕には自信がある様子の誠が「翔は何が欲しい?」と尋ねる。翔が並べられている商品を見渡すと、その中にピンク色の箱に入ったかわいいのアクセサリーを見つける。それは翔が子供の頃に欲しかったものだった。しかし「それは女の子の物だ。もっと男らしいものにしなさい」と誠に言われた当時の記憶を思い出す。そこで翔は本心を隠し、「スマホケースが欲しい」と誠に伝えるのだった。そんな翔の気持ちに気づかない誠は、張り切って「スマホケース」を狙う…。
撮影では誠を演じる原田もノリノリで楽しみながら「射的」シーンを演じていくが、実際はなかなかうまく当たらない…。用意した射的の銃の癖もあり、的を狙うのに苦戦している様子だった。しかし実際に的に当たり、監督からの「カット」の声がかけられた時には嬉しそうな笑顔を浮かべていた。
さらに秋祭りのシーンでは、大地と翔の関係を怪しみ嫉妬に身を焼く円(東啓介)も登場し、今後の2人の関係を大きく左右する展開に。果たして大地と円の愛の行方は…!?
原田泰造インタビュー! 最近の“アップデート”事情
バイクの大型免許を取りに行ってバイクを買って、
そのバイクでサウナに行くというのが、
僕の中でアップデートしたことです。
- 原田さんが最近“アップデート”されたことはありますか?
- バイクの大型免許を取りに行ってバイクを買って、そのバイクでサウナに行くというのが、僕の中でアップデートしたことです。純粋に大型バイクを買いたくなって教習所に通いだしたんです。そうしたら、それまではサウナだけで楽しんでいたんですけど、今はサウナにバイクがプラスされて楽しさが増えて、とても面白いですよね。
- 原田さんが家庭でアップデートできていないなと感じたことは?
- 振り返ると色々ありますね。昔、子供がフィギュアを集めて部屋に飾ったり、アイドルのポスターを部屋に貼ったりしていた時に、僕は「これ捨てたら?」と言っちゃったことがあるんです。今はそれを本当に反省していて、誠みたいに一緒に楽しめたら良かったと思います。やっぱりもっと理解してあげたら良かったと思いますね。あと最近だとインスタグラムかな。娘にインスタグラムの使い方を教えてもらっている時に「このボタンを押せばいいんだよ」とボタンを押されて、そうしたら水着の女の人がたくさん出てきて…。「まずい!」と思いましたけど、もう遅かったですよね。あれは僕が見ているからオススメとして出てくるんですよね。その時、僕も娘も止まっちゃった(笑) それと似た話で、チュートリアルの福田くんが僕に「なんで女性が水着で筋トレしている動画ばかり出てくるんですかね?」と聞いてきた時があって、それは見ているからだよって(笑) 僕のインスタグラムには出てこないよって! 知らないとは言え、恥ずかしいですよね。
- 世の中にはまだまだアップデートできていない“おっさん”がたくさんいると思いますが、そういう“おっさん”はどうしたらアップデートできると思いますか?
- 難しいよね〜、僕もわからないところがあるからな〜。(名倉)潤ちゃんや(堀内)健を見ててもアップデートできていないなと思いますね。潤ちゃんは、やっぱり廊下を歩くのが遅い。そこはアップデートが全然できていないですね。一方、健は食べるのがすごく速い。すぐ次のことがやりたいから、すぐ飲み込んでしまうんだと思います。今の若い人たちはちゃんと咀嚼しますよ。でも健はすぐご飯にお茶をぶっかけちゃう。俺はそれを横で見ていますけど「健、やめな」とは言わないです。「潤ちゃん、もうちょっと早く歩きな」とも言わないです。ただ見守って笑っているだけ。もし言ったとしても潤ちゃんは「速く歩いとるわ!」と言いますよ、絶対。だから言わないですね。そう言われるのがわかっているから。
- 話は変わりますが、原田さんは芸人と俳優のスイッチはどのように切り替えていますか?
- いや〜もう本当にわからないです。意識したことがないから。だけど、富田(靖子)さんとか(中島)颯太くんが言っていたんですけど、現場だと僕はあまり喋らないみたいです。そう言われるとそうだなと、ドラマの現場ではあまり喋らないですね。でもこれは集中しているからというわけではなくて、ドラマは朝から晩まで撮影をするから体力を温存しているだけなんです。僕、本当に午前中が苦手なんです。たまに「ネプリーグ」でも午前中に収録をする時があるんですけど、午前中からクイズをすると体がびっくりしちゃう。だけどドラマは平気で朝早くからやりますよね、だから体力を温存しているんです。
同期俳優・渡辺哲と胸アツ共演!鍋岡専務 役 佐野史郎が登場!
鍋岡専務 … 佐野史郎
複合機メーカー「福芝テック」の専務。
古池正則(渡辺哲)とは20年前の飲み友達で「鍋ちゃん」「ぴょんちゃん」と呼び合う仲。
演技以上の関係性となってドラマの世界に重なっていたかも…
今週放送の第8話のもうひとつの見どころが、渡辺哲演じるTHE昭和なモーレツおじさん・古池正則の哀愁の物語だ。会社で起きたトラブルを解決せんと奔走するのだが、その対処法が「20年前に飲み会で培った人脈」というまさに昭和な対応!古池の暴走に誠や部下たちはさらにトラブルを大きくするのではと不安を抱えるが、そんな誠に古池が言う。
「俺に残されたのは古いやり方だけだ。それが通用するか…俺は試してるんだ」
20年ぶりの再会となる関係先の専務・鍋岡役には、佐野史郎が出演。渡辺とは同じ劇団の旗揚げからの同期であり、リアルでも十数年ぶりの共演という二人の芝居がどう展開されるのか!?
ベテラン同士だからこその絶妙なかけあいは必見だ。
佐野史郎 コメント
若き頃より気心の知れた仲間と再会する昭和の会社員役は、実人生とも重なりました。劇団の旗揚げに共に参加した渡辺哲との共演は本当に久しぶりで、撮影の合間には、ついつい半世紀も前の劇団時代の思い出話に花を咲かせてしまい、主演の原田泰造さんにはご迷惑をおかけしていたかもです。そんな我々を微笑ましく見ていてくださったことに感謝!!であります。そして撮影現場のその空気は、そのまま演技以上の関係性となってドラマの物語と重なっていたかもしれません。世の中の道徳や価値観の変化に順応することができずにいる姿に我が身を振り返り、それでも熱意を持って仕事に取り組むことの大切さは変わらないことも実感しました。ドラマの撮影現場もまた、同様なのだなと思いました。
キャストたちに聞いた「●●がなんだっていいじゃないか!
中島颯太
基本、なんだっていいですよね(笑)
どんな悩みもとても遠くから見た時には、
ちっぽけでなんだっていいものだと思えるので、
みなさん考え方を変えて前向きに生きてほしい
本当にイライラしないので・・・基本、なんだっていいですよね(笑)全てがなんだっていい。イラッとすることや考えすぎたりすることも、違う角度から見たら本当になんだっていいものだと思います。色々と悩む方も多いと思いますが、どんな悩みもとても遠くから見た時には、ちっぽけでなんだっていいものだと思えるので、みなさん考え方を変えて前向きに生きてほしいなと思います。
富田靖子
なんだっていいものはないんですよ。
何一つありませんでした。本当になかった(笑)
私は中島颯太さん、大地に学ばなければいけない。
なんだっていいものはないんですよ。いろいろ考えましたけど、何一つありませんでした。
本当になかった(笑) タオルもふわふわがいいというのではなくて、逆に薄くて半日で乾くようなタオルじゃないと嫌なんです。頂き物で家に置いているふわふわのタオルを家族に使われると「乾きにくいんだよ〜。なんでこんなふわふわなタオルを使うんだよ〜」と心の中で思いますね。私はそのあと雑巾にしたら良いだろうとも思っていて、母親になってより一層こだわりが強くなりましたね。でも颯太くんの話を聞いた時に、ハッと、私に欠けているのはこれだと思いました。私は中島颯太さん、大地に学ばなければいけないと。ちなみに泰造さんに言われたんですけど、昔、舞台の稽古の時に「ティッシュをテーブルに適当に置くなんて考えられない」と私が言ったらしいです。それ以来、「僕はティッシュをテーブルの上に置けなくなった」と言うんですよ(笑)