2015年5月14日更新

　ゴールデンウィークの最中、「プラチナエイジ」の収録スタジオを、５月20日（水）に発売される主題歌「100の願い」を歌う郷ひろみさんが表敬訪問をしてくださいました。それも何とサプライズで！　終盤に向けての撮影が進む中、やって来た郷さんは“60歳の夢と冒険の物語”である本作にかけ、計60本のバラの花束を榊原郁恵さん、池上季実子さん、宮崎美子さんに贈り、日々撮影に臨む皆さんを労っていました。

　キャストの皆さんは郷さんが来ることを聞いていなかったため、郷さんが現れた瞬間、驚きの表情を浮かべ、榊原さんは思わず、「キャー！」とよろこびの声を上げたほど。宮崎さんも「いつかお目にかかれれば、と思っていたので願いが叶いました」とコメントし、池上さんは「郁恵ちゃんの目がハートになっている」と語りつつ、郷さんを笑顔で歓迎。

　実は郷さんが現れる寸前のこと。記者がびっくりする出来事がありました。榊原さんたちが郷さんの話をしていたんです。聞き耳を立てると、今後の展開について話をしていて、「あの場面で郷さんがサプライズで登場したら、驚くよね」と。実はもう近くに郷さんがいるんですが…。密かにそう思った記者です(笑)。

　取材会で「100の願い」が「プラチナエイジ」の主題歌に起用されたことについての感想を聞かれた郷さんは、「60歳の節目を迎える年に100枚目の新曲が発売されることを、僕自身少しは誇りに思っています。その楽曲をドラマの主題歌に使っていただき、感謝しています。僕の周りでも『プラチナエイジ』を見ている人が多く、『主題歌、ひろみさん？』と聞かれることも。5月20日にこの曲が発売され、5月27日から秋まで全国コンサートツアーが始まります。大切に『100の願い』を歌っていきます」と語っていました。また「プラチナエイジ」の主題歌を担当することが決まった際、候補曲が２曲あり、郷さん自身が当番組プロデューサーに電話し、「100の願い」の起用を願い出たことも明かしていました。

　キャストの皆さんも「100の願い」を聴いた感想を聞かれ、榊原さんは「郷さんが主題歌を担当されるとうかがい、バラードだったらうれしいとみんなで話していました。届いた楽曲が希望そのものでうれしかったです」、池上さんは「オープニングタイトルで郷さんの曲が流れると、それだけで盛り上がります。郷さんはまさに強力な味方」、宮崎さんは「100の願いのうち、一つだけ叶えられればいい、という歌詞がとても素敵。聴きやすいメロディーで歌詞が覚えやすいのも“プラチナエイジ”にはうれしいですね」とそれぞれに。

　郷さんはまた、「100の願い」について、王道の歌謡曲をイメージし、70年代、80年代に使われたフレーズを意識的に盛り込んだと言います。さらにこの新曲を今後いろいろな場で心を込めて歌っていきたいと語ったところ、宮崎さんが「私、一つ願いがあります」と発言。「ぜひ年末の『紅白歌合戦』でこの曲を歌っていただき、バックで私たち３人にダンサーをさせてください！」とリクエストを。「そのときの衣装はどうする？」、「どんな風に踊る？」と榊原さん、池上さんも大盛り上がり！ 郷さんは女性陣のパワーに圧倒され、「何だか急に暑くなってきた」と笑顔で語っていました。