1日に開かれたドラゴンズの納会。「来シーズン優勝は現実的な目標、恥じることはない」と大島オーナーが明言しました。

 今シーズン、投手陣の踏ん張りもあり、8年ぶりのAクラスで終えた中日ドラゴンズ。

 1日に納会が開かれましたが、新型コロナウイルス感染対策のため、ペットボトルの水のみという異例の形式となりました。その場で大島宇一郎オーナーからかかった「大号令」が…。

大島オーナー:
「今シーズンのドラゴンズの結果を見れば、現実的な目標としてリーグ優勝、そして日本一を取りにいく。現実的な目標として掲げることは何ら恥じることはないと思います」

 これに与田監督も…。

与田監督:
「私も来年3年目に入り、より厳しい目で見られる。ファンからも優勝を目標に、そういう目で見られる。そういうシーズンになる覚悟はできています。より来年は挑んでいく年にしたい」

 「来年は挑む年」と決意を新たにしました。オーナー、監督が掲げた日本一への想いに、沢村賞に輝いたエース大野雄大投手は…。

大野投手:
「僕たちは7年連続でBクラスだったということで、弱かったです。大島オーナーも先ほどおっしゃっていましたが、来年以降は優勝を目指すと、しっかりと公言できると思います」

 そして、2年連続で最多安打のタイトルを獲得した大島洋平選手が見据えるライバルは、4年連続日本一のソフトバンクです。

大島選手:
「日本シリーズを見ていましたけど、ジャイアンツ以上にソフトバンクは力がありました。来シーズンはソフトバンクを倒して日本一になれるように、全員で頑張っていきたいと思います」