死亡した野生イノシシが「豚熱」陽性…山中で発見され検査し判明 県内で約1か月ぶりの確認
愛知県豊橋市で死亡した野生のイノシシに豚熱が確認されました。県内で豚熱が確認されるのはおよそ1か月ぶりです。
愛知県によりますと8月12日、豊橋市嵩山町の山中で死亡している野生のイノシシを猟友会の男性が発見し、豚熱の検査をしたところ24日、陽性が判明したということです。
豚熱が確認されたイノシシは体長70センチ、体重25キロのメスの子供です。
県内で豚熱が確認されたのは7月30日以来25日ぶりです。
愛知県では県内すべての養豚場で豚熱のワクチン接種を行っていますが、今回の確認を受け、豊橋市は市内のすべての養豚農家に消毒液を配布し、防疫対策の強化を促しています。