バレー歴13年のキャリア活かす…中学校の部活動を東邦ガスの社員が指導 尾張旭市と協定結び実証実験として
教師の働き方改革などで部活動の指導員不足が問題となるなか、東邦ガスは愛知県尾張旭市と協定を結び、指導員を派遣する実証実験をスタートさせました。
1日は、尾張旭市立西中学校でバレーボール部を指導。派遣された社員は、市から報酬を受け取り、副業として取り組んでいるということです。
指導を受けた生徒は「優しいし教え方もめっちゃうまくて上達します」と話し、バレー歴13年という東邦ガス事業開発部の五島和希さんは、「人に教える経験というのはなかったが、生きがいにもなるしやりがいもある」と話しました。
東邦ガスでは今回の実証実験をふまえて、今後は派遣する学校や自治体の数を増やしていきたいとしています。