愛知県岡崎市で、桜の再生に3600万円あまりの寄付が集まりました。

 愛知県岡崎市によりますと、岡崎城公園の桜は明治以降に植えられましたが、60年ほどで寿命を迎えるソメイヨシノが多く、2017年には199本ありましたが、現在は174本にまで減少しています。

 多くが寿命の時期を過ぎ枯渇する恐れがあることから、岡崎市は植樹への支援を呼びかけていました。

 岡崎市によりますと、これまでにクラウドファンディングと企業版ふるさと納税などで、あわせて3600万円あまりの寄付が集まったということです。

 岡崎市は今後、新たな桜を150本植樹する予定で、2025年3月14日から作業に入っています。

※画像は岡崎市提供

【動画で見る】再生に3600万円余りの寄付…老齢化で本数減った岡崎城公園の桜 新たに150本を植樹予定で作業始まる