
2025年3月21日、岐阜県大垣市に住む20代の女性が「はしか」に感染していたことがわかり、県が注意を呼びかけています。
岐阜県によりますと、大垣市に住む20代の女性は、3月15日から発熱やのどの痛みなどがあり、医療機関を受診して検査した結果、3月21日、はしかの感染が確認されました。
女性に渡航歴はなく、感染経路は不明だということです。
女性は症状が出た15日に、愛知県一宮市の飲食店や大垣市のドラッグストアに滞在したほか、おとといは「近鉄タクシー」を利用したということです。
県は、店舗やタクシーを利用した人で発熱や発疹などの症状が出た場合は、すぐに保健所へ連絡するよう呼び掛けています。
岐阜県内でのはしか患者の確認は、ことしに入り2例目です。
【女性が利用した施設や交通機関】
・「どんどん庵一宮尾西店」3月15日午前10時〜午後9時頃
・「ドラッグユタカ林町店」3月15日午後10時〜午後10時15分頃
・「近鉄タクシー」3月20日
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