2016.02.03
放送スタート前の1月末、ドラマの『嵐の涙~私たちに明日はある~』(毎週月曜~金曜 昼1時25分放送)の会見が行われ、佐藤江梨子さん、宅間孝行さん、遠藤久美子さんが出席。
昼ドラ初出演にして“最後の昼ドラ”の主演を務める佐藤さんは「責任重大ですが、最後の“祭り”だと思って盛り上げます」と、共演者、スタッフ一丸となって挑む“祭り”の音頭をとりました。
実は本作が、出産後の女優復帰作となる佐藤さん。家では台本を手に赤ちゃんを背負っているそうで「二宮金次郎みたいですよ」と会場を笑わせながら、「親となったことで以前より自分を客観的に見られるようになり、お芝居が楽しくなりました」と心境の変化を語っていました。
『貫太ですッ!』(2003年放送)出演以降、仕事の幅が広がったと語る宅間さんは、本作が『貫太~』のプロデューサーコンビによる作品であることもあってオファーを快諾したのだそうで、「当たり前のようにあった昼ドラがなくなるのはさみしい。この2人が昼ドラの最後を締めくくるなら、その最後の祭りに参加させていただきたいと思った」と熱く語っていました。
『安宅家の人々』(2008年放送)以来8年ぶりの昼ドラ出演となる遠藤さんは、目の不自由なお嬢様という初挑戦の難役にチャレンジ。「下町育ちの私の中には“お嬢様”の要素は全くないので、試行錯誤の毎日です。最後の昼ドラを存分に楽しんでいただけるよう、役を全うしたいです」と意欲を語っていました。
会見中、番組タイトルにちなんで、最近“涙”したことについての話題になると、生後5ヶ月のお子さんを持つ佐藤さんは「うちの子は大きくて、すでにLサイズのおむつを使っているんですが、“1才になったら成人用だね”と言われ、涙しました」と話し、ユーモアあふれるママトークに会見場は笑いの渦に包まれました。
また、何かにつけて自らの離婚に関する話題に触れようとする宅間さんに対して、「それは話さなくていいから!」と佐藤さんのツッコミが炸裂。さらに、佐藤さんと宅間さんのキスシーンが増えたことについて2人がコントのようなやり取りを繰り広げていると、「2人は相思相愛で(笑) キスシーンを見ている私たちが赤面するぐらい」と遠藤さん。チームワークのよさと、現場の和気藹々とした雰囲気が垣間見える、嵐のような“笑い”あふれる会見となりました。