え~っと・・・
えの話です。
楽しみにしていた美少女に会ってきました。
6/30から東京都美術館で始まった
マウリッツハイス美術館展
17世紀オランダのフランドル絵画の傑作が来日していまして
中でもフェルメールの代表作のひとつ(全作品が代表作ですが・・・)
『真珠の耳飾りの少女』がお目当てです!
公開後、初の日曜日ということで9時半の開館1時間前には
入場を待つ人で長蛇の列が出来ていました。
普段はラーメン屋さんにしか並ばない私も
覚悟を決めて後方待機していると、9時になり列が動き始めました。
開館時間が早まったようです!
こちらの快感時間も早まりました!
ルーベンスの『聖母被昇天』やレンブラントの『シメオンの賛歌』など
傑作の数々を堪能し、
いよいよその時がやってきました!
彼女は広い展示スペースを独り占めして
こちらを見つめていました・・・。
目が合った瞬間、ゾクゾクっとして総毛立ちました!
何だ何だ、この感じ!
物憂げな眼差しで何か語りかけてくるようにちょっぴり開いた唇。
多くの人を魅了し続けているのもうなずけます。
その作品の名前にもなっている真珠の耳飾りは
光を受けて鮮やかに輝き、存在感抜群!
彼女が『真珠の耳飾りの少女』と呼ばれている理由が分かりました。
会えて良かった♪
大満足で会場を後にすると・・・
あれ?こっちにもフェルメール?!
なんと、国立西洋美術館でベルリン国立美術館展を開催中
『真珠の首飾りの少女』、日本初公開です!
こちらはフェルメールらしい構図で光と影を巧みに使った名作。
いくつかの作品に登場する黄色い上着をまとった少女が
「この真珠、似合うかなぁ♪」
と鏡を覗いているその様を覗き見しているような感じがしてきて
申し訳ない気持ちになってきたりして・・・(あくまでも個人の感想です)
想像力をかき立てられいつまでも観ていたい作品でした。
30数枚しか現存しないと言われるフェルメール作品を
この日だけで3つも鑑賞出来た幸せ♪
素敵な絵画の数々にふれることが出来て
行った甲斐がありました・・・