10月です。
神無月ですね。
八百万の神々が出雲大社に参集し、出雲以外の国に神様がいなくなる
ことからそう言われる、ま、常識です。
つまり・・・
神々が集う出雲では『神在月』、
そんな出雲へ『噛み様』である私も行ってきました。
名古屋から新幹線で岡山へ。
岡山からはJR伯備線の特急『やくも』に。
揺られることおよそ3時間・・・
これが本当に揺れるのです。
振り子電車と呼ばれる移動方式で運行していてとにかく揺れます!(くどい)
合計5時間の長旅で出雲到着。
まずはご挨拶に出向きました。
出雲大社です。
縁結びです!
出雲大社は昭和28年(1953)以来の『平成の大遷宮』のただ中、
御仮殿への参拝です。
来年、平成25年に本殿遷座祭を控えています。
さて、そもそもなぜ私が出雲へ行ったのかと言いますと・・・
10月8日に行われた『出雲全日本大学選抜駅伝競走』
フジテレビの中継応援でした。
出雲・全日本・箱根と続く学生3大駅伝の開幕戦!
私にとっては4年ぶり2度目の出雲駅伝中継応援でした。
私が担当したのは・・・
5区からアンカー区間6区への中継所の実況です。
これ、極めて重要な中継所でして
レースも佳境へ入り視聴者の関心が最も高まるポイント。
したがって、これまでベテランの先輩アナウンサーが務めてきた
要所なのです。
観光スポット「島根ワイナリー」の駐車場にあつらえられた実況席。
好奇の目に晒されながらもなんとかがんばりました!
レースは青山学院大学が3大駅伝初優勝!
縁あって取材した青学のアンカー・出岐雄大選手は
現役学生№1ランナーで自身初めてのアンカーを務めました。
実に爽やかな受け答えで、
「ここまでつないでくれた仲間の様々な思いを感じながら走りたい」
と語ってくれましたが、まさに気持ちが伝わってくる走りで
フィニッシュテープを切っていました!
そんな感動的な10月8日は、
縁あって私の誕生日!
帰途につくまでのわずかな時間、
関西テレビとテレビ新広島の仲間がささやかにお祝いしてくれました。
ケーキの代わりは・・・
名物・出雲そば♪
そばをすすりながら、
いずもそばで支えてくれる仲間のおかげで今の自分があるのだと、
縁とはありがたいものだと、あらためて感じた次第ですm(__)m
帰りは、再び特急やくも。
揺れる思い体中に感じて、帰途についたのでした・・・。