『球春と渡り鳥は南の方からやってくる』
メジャーリーグを愛するアメリカ人作家の一節です。
日本の場合、加えて『桜前線』も南の方からやってくる、
といったところでしょうか?!
しかし、今年の桜前線にはやや異常あり、のようで、
東京はほぼ満開のようですが名古屋はまだ7,8分といったところ。
桜の開花状況と同様に、今年のドラゴンズは7,8分の状況で
シーズン開幕を迎えることになりそうです。
オープン戦で28年ぶりの最下位となり、
ちょっと不安を抱えながらのシーズンインです。
開幕まで1週間を切った3/23(土)のオープン戦『中日vs千葉ロッテ』の
中継を担当しました。
解説は田尾安志さんと鹿島忠さん
8連敗で迎えたこの日、
期待のサウスポー大野雄大投手が好投、
新外国人203cmのカブレラ投手がベールを脱ぎ
先制・中押し・ダメ押しと打線もまずまず、
最後は岩瀬投手が締めるという
理想的な展開で勝利!!
ま、オープン戦ではありますが、気持ちのいい試合になりました。
さて、この時期の風物詩『順位予想』ですが、
鹿島さんの予想は
①巨人②中日③広島④東京ヤクルト⑤阪神⑥DeNA
田尾さんの予想が
①巨人②阪神③東京ヤクルト④中日⑤広島⑥DeNA
と、まさかのBクラス・・・。
ともに、巨人が1位の予想となっています。
お2人の他にもほとんどのプロ野球解説者の予想は巨人が1位。
確かに去年セ・リーグをぶっちぎった強さは健在ですが、
ドラゴンズが誇る投手陣、とりわけ若い力に期待したいところです。
なんとか巨人優位のセ・リーグ優勝戦線に異常あり!
というシーズンにしてほしいなぁ、と期待します!
開花が遅れて桜満開の中、開幕を迎えることになりそうなドラゴンズ。
秋に「サクラサク」となりますように・・・。