「わりごはいねが~!」
と言えば、ナマハゲでおなじみの秋田の伝統行事。
「悪い子はいないかな~?」と鬼の形相で子供たちを追いかけるあれです。
で、今回は秋田のナマハゲの話ではなく、
「割子はどごだ~!」という話し。
「割子そばはここだ~」ということで
割り子でおなじみの出雲そばです。
前回のブログで紹介した出雲のお話の続編です。
伊勢神宮は今年20年に1度の遷宮で盛り上がりましたが、
出雲大社でも60年に1度の平成の大遷宮が行われました。
5月に遷宮を終えてから参拝客がひっきりなしだそうで
日本中から縁を求める人が集っています。
伊勢神宮の遷宮は正殿を始め、新たに建て替えますが、
出雲大社の遷宮は大屋根を新しい檜皮に葺き代えるのが主な作業で、
5年に渡る作業の末、 70万枚もの膨大な檜皮を使い、
美しく荘厳な姿を見せてくれています。
地元のタクシー運転手さんは出雲大社について詳しくて
神話の話しから遷宮の話しまで問わず語りで教えてくれまして
こんな話を教えてくれました。
出雲大社では次回の遷宮に向けて、檜の皮不足が懸念されていて
最近、檜の植林が盛んに行われているとのこと。
しかも北側の山にはいのししがいて木を痛めるので
南側の山に植林をしているとのこと。
ちなみに南の山には鹿がいるが木は大丈夫など細かい情報も話してくれました。
3日間滞在しただけで、かなりの出雲通になってしまいました。
さて、出雲そばです。
これもまた、縁結びの地・出雲大社と結びつきが強く、
『いつもそば』にいられますように、
ということから『出雲そば』が誕生したとか。
あ、これは私の創作ですm(__)m
うそをついた悪いオヤジはここだ~・・・