俗に言う『雨男』
その人行くところ、かなりの確率で荒天になる・・・
そんな人、みなさんの周りにもいませんか?
この2月、私、雨男のレッテルを貼られることになりました。
2月と言えばプロ野球のキャンプが各地で行われていて、
今年もドラゴンズのキャンプ地沖縄・北谷へと取材に行ってきました。
私が沖縄に入ったのが9日、那覇空港へ降り立つとさっそく雨がお出迎え。
キャンプ地・北谷球場へ到着すると、
「雨を連れて来ましたね~」ときついお言葉を旧知の記者から言われる始末。
しかし、そもそも今年の2月の沖縄は晴天がほとんどなく、
連日予報は曇り時々雨。
私が雨男というわけではなかったのですが。
そんな中、第2クール初日も朝から雨だったものの、
昼過ぎには雨も上がり初めて太陽を見ることとなりました。
あわてて日焼け止めを塗り、今キャンプ初のシート打撃を取材。
ルナ選手と新外国人ゴメス選手がホームランの競演を見せ
ロッテを戦力外となった工藤選手がホームランを含む2安打で存在感を示し
岡田投手・西川投手・若松投手ら若手が好投でアピール、と
雨空に垣間見えた太陽のような輝きを見せていました。
谷繁プレイングマネージャーへと体制が変わり
強竜を作り上げた緊張感のある練習が復活した今年のキャンプですが、
2軍のキャンプ地・読谷はすごいことになっていました。
今年で49歳、プロ野球の記録を塗り替えまくっているベテラン山本昌投手に、
右ひじ手術からの復活を目指す吉見投手、
オフにひじを手術した新選手会長大島選手らは自分のペースで調整中。
すごいことになっているのは1軍での活躍を目指す若手たち、
遅い人で夜8時まで練習をしているそうです。
現役時代、練習の虫として知られた佐伯2軍監督が目を光らせていて
「もう練習はいい!」と言うほどの猛練習が続いています。
昨年は12年ぶりのBクラスに甘んじたドラゴンズ、
栄光を取り戻すべく12球団一と言われた厳しいキャンプが復活していました。
練習が終わって撮った1枚。
すでに日が大きく傾いて午後6時を回っていました。
ただし、翌日は朝から雨。
むしろ「晴れ男」ではないかと思った私でしたが、
そんなことはなさそうです。
雨の多い荒天キャンプを経て
チーム状況が好転キャンプになればいいなぁ・・・<(_ _)>