本来は番組の宣伝をしようと思っていました。
しかし、あろうことか放送が終わってしましました。
つまり、ただの取材メモと自慢になってしまいますがご勘弁を・・・。
羽生結弦選手の3冠達成と浅田真央選手の女王復帰で
幕を閉じたフィギュアスケートの2013‐14シーズン。
オリンピックシーズンは多くの感動をもたらしてくれました。
世界選手権で優勝した浅田真央選手がインタビューで
「フィギュアスケートっていいな、と思いました」
と答えました。
同感です!
あくまで個人的にですが、
競技の取材中に、はたまたテレビ観戦中にこれほど目頭が熱くなる競技は
他にありません。
考えてみれば、フィギュアスケートは喜怒哀楽の表情を出しながら
競技をする唯一のスポーツですよね?
そんな笑顔や、悲哀に満ちた表情や仕草と音楽が相まって
心が動かされるのかと想像します。
本番の笑顔の裏に、練習で苦労して涙した裏の顔も垣間見えるからなおさらです。
そんなフィギュアスケートの魅力がつまったアイスショーの実況をしました。
名古屋フィギュアスケートフェスティバル
2003年に初めて開催されて以来、
毎年名古屋のスケートファンが楽しみにしているエキシビションです。
解説はおなじみの山田満知子さん。リポーターとして浅田舞さんも参加。
参加選手はケガで静養中の高橋大輔選手を除くオリンピック代表選手、
浅田真央選手、羽生結弦選手、鈴木明子選手、町田樹選手、
村上佳菜子選手、高橋成美・木原龍一ペア。さらには小塚祟彦選手に、
今季限りで競技からの引退となった安藤美姫選手、
織田信成選手と超豪華!
奇跡のフェスティバルでした!!
羽生選手は中学生の頃からこのフェスティバルに参加していて
堂々の凱旋!インタビューにはメダルを3つぶらさげて来てくれたので、
つい・・・
19歳の羽生選手と46歳の私。年齢は倍以上ですが、
顔の大きさも倍ぐらい・・・。
せっかくですからかけて下さいと羽生選手が言うものですから、
図々しくもオリンピック金メダルをかけさせていただきました!
いやー、ズッシリ!かなりの重量!
質量的な重さもさることながら、
オリンピックチャンピオンという重みも加わります。
そんなオリンピックチャンピオンがこんなことを言っていました。
「トリノオリンピックはプルシェンコが4回転ジャンプを決めて優勝しました。
しかし、バンクーバーでは4回転への挑戦を避けて失敗しない策をとった
ライサチェックが優勝しました。フィギュアスケートの技術が後退しました。
アスリートである限り、より高みに挑戦し続けなければいけないと思います。
僕はオリンピックチャンピオンとして技術の進化に挑戦する義務があります!」
頼もしい19歳です。
今シーズンはトーループとサルコウ、2つの4回転をフリーでは跳びました。
今、ルッツとループの4回転を練習しているそうです。
4年後の平昌オリンピック、男子はすごい進化を見せているかもしれません。
その先頭を引っ張るのが羽生選手であることは間違いありません。
それにしても、この金メダル、重いでぇ。
いい思い出ぇになりました・・・
・・・軽ーい終わり方になってしまい申し訳ありません。