グランパス20年ぶりの沖縄キャンプから
ドラゴンズ毎年恒例の沖縄キャンプへ移動です。
那覇から58号線を北上、30分ほどのところにある北谷町へ。
今年もこの方がお出迎えです。
谷繁監督兼選手体制2年目のシーズン。
今年も着々と開幕に向けての準備が進んでいます。
2年連続Bクラス、派手な補強なし・・・
ということで、お会いする解説者の方々からの
ドラゴンズの評価は高くはありません、というか、
むしろ低いです・・・。
確かに、ローテ編成に苦しんだ投手陣の整備はどうなのか?
懸念の内野の要・ショートは誰が守るのか??
ポスト谷繁捕手は???
と言った課題がクリアされないと今季も苦しい戦いになること必至。
しかし!
キャンプを取材して、優勝争いに加われなくもないぞ!
と感じました。
その根拠は・・・
まず、投手陣については『吉見投手が元気!』
ここ2年間ひじの手術もあって2勝にとどまっている吉見投手が
連日ブルペンで、グランドで精力的です。
ひじに問題なく1年間ローテを守れば2ケタ勝つことは間違いないでしょう!
となれば、ある意味これ以上の『補強』はありません!
投手陣のリーダー的存在の吉見投手の元気な姿は
有形無形様々な効果を投手陣にもたらしてくれるに違いありません!!
ショート問題解決のカギは『若い力の切磋琢磨!』
昨季は堂上直選手・エルナンデスらで乗り切ったショートですが、
今季は候補が目白押し!
昨季途中加入の三ツ俣選手、ホークスから加入の亀沢選手に
ルーキーの遠藤選手・・・と5、6人がしのぎを削ります。
絶対的な存在がいないことを逆手にとって
刺激しあいながら成長していけば、若い選手の急激な伸びが
ある、かもしれません。
若い選手と言えば、今年のルーキー達は粒ぞろい。
ブレークする可能性は高いと思います。
そしてポスト谷繁捕手に関しての私見、『力がある人が出る』
キャッチングのうまさ・リードなど谷繁捕手を上回るキャッチャーは
球界にそれほど多くはありません。
ポスト谷繁が言われますが、谷繁選手が現役選手でいる以上、
打力が上、肩が強い、など谷繁捕手を凌駕する力があれば
その選手が出場すればいいと思いますし、及ばないならば
谷繁選手がマスクをかぶればいいと思います。
プレーインングマネージャー2シーズン目、
手さぐりだった去年に比べて、
やるべきことが整理されたのか谷繁監督兼選手の
どこか余裕も感じられる振る舞いが印象的でした。
以上のような理由から、
今季優勝争いに加わる可能性もあると見ました。
・・・「たら」や「れば」が多くて
なんとなく説得力がない感じですが。
流言飛語にならないことを祈りつつ・・・
最後に、
2月中旬に早くも咲いていた桜です!
濃いピンクの花びらは梅のようですが早咲きの緋寒桜。
「サクラサク」と吉報届くシーズンになればいいなぁと思うのでした。
ちなみに、この桜はスワローズのキャンプ地・浦添で撮影。
スワローズに「サクラサイタ」らどうしよう・・・