番組宣伝です。
1月21日(木)深夜0:50から
『名古屋フィギュアスケートフェスティバル』
の放送があります。
1月5日のアイスショーの模様をお伝えしますが、放送席は・・・
おなじみの山田満知子さんと鈴木明子さんです。
今回特に印象的だったのは、
全日本フィギュア女子シングル連覇の宮原知子選手の演技
ジェフリー・バトルさんの振付で、
傘を手にしてのエキシビションナンバーです。
まぁ、ありがちな小道具ですが、
使い方がオシャレ!
このプログラムは宮原選手の魅力がつまっていると思います。
そしてもう1人、地元・小塚祟彦選手の演技です。
坂本龍一さんの『エピローグ』を使ったナンバーですが、
振付の宮本賢二さんが「何もしない、という振付を入れました」
と語るように、
「楽曲に合わせて滑る」というフィギュアの原点に返ったプログラムです。
スケーティングスキルの巧みな小塚選手だからこそ可能なナンバーを
解説の山田さんも鈴木さんも大絶賛!
「スケートって素晴らしいわね!」という山田さんの一言に
このプログラムの魅力が凝縮されています。
他にも、無良祟人選手の豪快な4回転、
村上佳菜子選手の笑顔、
本郷理華選手のダイナミックな演技、、
ジュニア王者・山本草太選手の情熱的な演技、
横井ゆは菜選手の見どころ満載の「ロッキー」に、
名古屋フェスティバル初参加の永井優香選手の華麗な滑りなど
見どころ満載の1時間になっています。
で、
話しは前後しますが、このフェスティバルの取材で
年末は北海道へ行っていた私。
真駒内での全日本フィギュアは3年ぶり。
前回は、今解散騒動で日本中の注目を集めるSMAPの
札幌ドームツアーと同時期開催でホテルは一杯、
札幌市内はSMAPファンのDear WOMAN達が目立ちました。
そんな3年前の全日本では浅田真央選手が連覇を果たし、JOYな気分で
東海テレビスポーツキャスターになったばかりの姉・舞さんと対談をしました。
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今回も、フリーが終わった日に姉妹対談が収録されました。
年明けの東海テレビ『みんなのニュースOne』舞スポーツのコーナーで
ご覧になった方もいるかと思いますが、
そこでフィギュアファン驚愕の真実が語られたのでした。
休養から復帰した今シーズンの真央選手でしたが、
グランプリシリーズ中国杯・グランプリFINALと納得いかない演技が続き、
「ファンの期待に応えたいのに応えられないのが悔しい」と、
競技生活からの引退を考えたとのこと。
真央選手の心は全日本フィギュアを欠場し引退へと傾いていくのですが、
「最後のケジメをつけるために」出場を決め、
その最後の演技を見てほしいと姉・舞さんに北海道に来てくれるように
連絡をしてきたというのです。
つまり・・・あのフリー演技で納得のいく演技が出来なければ
真央選手は競技生活から引退していた、ということになります。
そのフリーは冒頭の3アクセル・続く3-3の連続ジャンプとミス、
3つ目のジャンプは練習でもほとんど成功していなかった苦手の3ルッツ。
しかし、このルッツを見事に決めるとそこからはノーミスで
結果3位に入り世界選手権代表に選ばれ
現役続行・・・となったわけです。
「先につながっちゃたね!」と姉妹で微笑んで終わった姉妹対談。
『先』がどこまで続いているのかは分かりませんが、
まずは3月に控える世界選手権。
どんないいことが待っているのか、
たぶんオーライ、
とにもかくにも真央選手らしく
がんばりましょう、ね!