仕事で、奥三河、旧鳳来町に行ってきました。
2005年に合併して今は、愛知県・新城市になっています。
到着してすぐ、目を奪われたのがこの景色。
標高約640mの鳳来寺山から...
ちょうど、山々をすっぽりと覆っていた霧が、谷を起点にして左右にひいていき、山間の集落が現れていく様子です。
見方を変えると、山に生い茂る木立の間から湯気がもうもうと立ち上っているようにも見えました。
なんだか、山の神が住んでそうな幻想的な雰囲気が漂っていました。
山の次は、渓谷を縫うようにして流れる川。
緑と緑の間を、ときにゆったりと、ときに急ぎ足で流れていきます。
この清流では、鮎もとれるそうで、ちょうどこれからが旬。
ときに川のど真ん中に巨大な岩が現れることもあり、流れを切り裂きます。
この川の流れ、じーっと見ていても飽きません。
暑い日が続いていますが
川の水しぶきが、緑と相まって涼を演出してくれます。
たまらなく爽快な気分で、なかなか川縁を離れられません。
初夏の鳳来町、お勧めです。
この模様は、6月17日(金)のスーパーニュース「ウラなう」でお伝え致します。
写真の枚数も増えてきたのでこのあたりで失礼致します。