この頃だいぶ気温も下がり、
いっきに駆け足で冬に突入しそうな感があります。
外での取材の際、
長袖シャツにジャケット1枚では少し寒さを感じる日も
でてきました。
先月10月は伊勢で20年に一度の式年遷宮遷御の儀が
行われ賑わいました。
そんな10月は、
私も何かと伊勢"とご縁がありました。
こちらは三重県志摩市のとある道路沿い...
はい!!
屋根の上にいますね...
赤くて大きいのが!!
まさかの巨大"伊勢海老"
民家の屋根を占拠し、今にも這って動き出しそう!!
もちろん、造りものです...
しかし、細部まで本当によくできていますよね。
10月の伊勢神宮の遷御の儀と同じ頃、
伊勢市のお隣志摩市では伊勢海老漁が解禁になりました。
志摩市は日本有数の伊勢海老漁獲量を誇ります。
街で石を投げれば伊勢海老にあたるほどの
"伊勢海老王国"。
その王国を統治しているのが...
こちらの"伊勢海老大王"です!!
大王が笑顔で見つめるその先には...
豊かな伊勢海老の漁場"伊勢湾"が広がっています。
そして今まさに伊勢海老の旬です!!
続いてこちらは伊勢から遠く離れた東京六本木。
突如現れたのは...
ドーンと 巨大な数本の丸太。
最上部の丸太には注連縄も。
これ実は、式年遷宮の"お木曳き行事"で使われた
"お木曳き車"です。
お木曳き行事では、
木曽で切りだされた遷宮に使う新しい御用材(木材)などが
運ばれました。
先日まで六本木ヒルズで
式年遷宮の写真展が行われていました。
その会場の入り口に展示されていたのが
この本物のお木曳き車。
人と比べると、その大きさがわかるかと思います。
この巨大な車、分解して運び入れたとか...
遠く離れた東京の六本木に
"伊勢神宮"の香りが漂っていました。
気が早いですが年明けの初詣で
例年以上に賑わいそうな"伊勢神宮"
これから冬になり波が荒れてくると
より美味しくなる"伊勢海老"
これからも"伊勢"から目が離せません!!