まもなく半世紀近い歴史に幕をおろす
名古屋唯一の寄席「大須演芸場」
私も就職して名古屋に住んでから何度か足を運び、
その独特な雰囲気を味わってきました。
1500円で最長4時間ほど滞在でき、
落語に講談、漫談等々...
ここに来なければおそらく興味を持つことがなかったであろう
話芸に出会いました。
それがもうそろそろ見納めになるのかと思うと寂しいもの...
先日、福島アナウンサーご家族と一緒に
演芸場に行きました。
入口にズラーッと並んだ芸人さんの名前。
芸人さんというとテレビで見かける方ばかりを
連想してしまいますが、
寄席を中心に活動されている方も大勢います。
ここに掲載されている芸人さんたちは、
テレビ文化ではなく寄席文化が育んだ芸人さんたち。
こちらは、演芸場で前座を務める「ひと:みちゃん」
年明けにも縁あってスーパーニュース「きにナール」の取材で
お世話になりました。
「ひと:みちゃん」の芸風は「艶歌シャンソニエ家元」
見た目と同じくらい芸風名も奇抜ですが、
自作の歌に合わせながら
ステージ上で漫談を繰り広げていきます。
「大須演芸場閉鎖後はどうされるんですか?」と
名古屋がホームグラウンドの「ひと:みちゃん」に尋ねると...
現在、東京、大阪等でも寄席に出ているとのこと...
着々と領域を広げているんですね!!
なんとも逞しい!!
寄席芸人「ひと:みちゃん」の今後が気になります!!