皆さんこんにちは。
前回のブログで...
名古屋名物・小倉トーストがどの地域まで
普通に喫茶店等で食されているのかという境界線を探す
みんなのニュースOne・ 行ってみたらこうだったの取材で
小倉餡を求めていると
滋賀県彦根市で思いもよらない意外な発見があった!!
(少し長くなりました)
という内容を書きましたが、今回もその続きです。
さて、その後小倉トーストを求め
滋賀県彦根市からさらに西へと進み京都市に入りますと...
地元の方から京都市内に小倉餡発祥の地がある!?という
情報を聞きました!!
少し取材内容から脱線しますが、
聞いたからにはいかなければ!!
ということで...
その場所へ行ってみました!!
到着した頃にはすっかりと日も暮れ
辺りは真っ暗...
知らない土地で、さらに夜という条件の下
心細さを隠すことができませんでしたが、
さらに追い打ちをかけるように目の前には
「通行止め KEEP OUT」の文字が!!
もちろんお邪魔する前に
電話でアポイントメントはとっておりましたので、
「KEEP OUT」の前から電話致しますと、
先方が出てきて下さりました。
夜間、しかも急な取材だったにも関わらず
快く取材に応じて頂き本当にありがとうございます。
取材場所は嵐山にある二尊院というお寺。
御住職に案内して頂き境内に入ると...
ありました!!
「小倉餡発祥之地」としっかりと書かれた石碑が!!
平安時代初期、空海が唐より小豆を持ち帰り
二尊院の裏にある小倉山(おぐらやま)という山で
小豆が栽培されるようになり、
その小豆で和三郎という菓子職人があんを作り、
御所に献上したのが
小倉餡の発祥と言われているそうです。
(諸説あるそうです)
名古屋の喫茶店定番メニュー・小倉トーストと
京都嵐山の二尊院...
行ってみたら...
不思議な御縁で結ばれていました!!